ssmonline25で発表しました。テーマは「本当にあった怖い話」で、うつ病の経験談をお話ししました。
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私の発表資料全体は公開しませんが、後半3分の1くらいでお話しさせていただいた、うつ病にならない・させないためのアイディアをまとめておきたいと思います。
「心理的安全性」というキーワードは気になってますが、まだ本を読んだりしたことはありません。そういうのをしっかり考えている方たちからすれば、拙い内容だとは思いますが、今時点での私なりのアウトプットです。
まずはマクロな視点です。
- 感情任せにイライラいない、愚痴らない、怒らない、コントロールする
- イライラしている人がいたら、原因を解決するための相談に乗るようにする
- 落ち込んでいる人がいたら、まずは話を聞かせてもらう
人間イライラしちゃうときも、愚痴りたくなる時も、怒りたくなる時もあると思います。でもそれを感情に任せて表に出すのではなくて、できるだけコントロールして、穏便に済ませたほうが、自分も周りも最終的には幸せだと思います。
逆に、周りの人がそうなっちゃうときもあると思います。
そういう時は、相談に乗ったり話を聞かせてもらったりするのがよいと思います。困っている人が気づいた、ぶつかった職場の問題を一緒に解決できたらいいな、くらいの気持ちでよいと思います。
つづいて、具体的な心掛け編です。
- 仕事上の関係、役職、年齢、性別に関係なく、誰にでも丁寧に接する
- 相手がだれかによって態度を変えない
- 相手が目の前に居るか、居ないかで態度を変えない
- 人の話は最後まで聞く、さえぎらない
- 自分が間違ったときは、素直に謝る
- 自分が知っていることは、積極的に発信していく
- 周りの方の良いところを見つけていく
自分のつらかった経験を周りの方にさせないために、自分はどう振舞えば良いか、自分なりに考えた結果です。まだまだ出来ているとは言えないですが、出来るだけ気を付けて、意識して行動していきたいなと考えています。
次の2つは、40代半ばという自分の年齢が出てますね。
- 周りの方が話しかけやすいようにする
- 機嫌よさそうにしている
- 忙しくても、なるべく表に出さない
- 自分の体験を話すときに気を付けること
- 失敗体験を話す
- 失敗から得られた知見もお伝えする
- 成功体験を話すなら、要因や得られた知見もお伝えする
- 苦労自慢は避ける
最後に、ITエンジニア編です。
- 若手も中堅もベテランも、それぞ良いところがあると考える
- 自分が知っていること・出来ることよりも、知らないこと・出来ないことの方が多いと自覚する
- 一人ひとり、知っていること・出来ることが違うと自覚する
- 他の職種の人にも敬意をもって接する
- 他の職種の人を過度に敬遠しない
- IT以外の趣味、職場・エンジニアコミュニティ以外の交友関係を持つ
最後のひとつ、私はどうかというと、IT以外だと映画が趣味で、幸い映画ファンつながりの友達がいます。そのつながりは大切にしたいと思っています。
ところで、僕は機動警察パトレイバーの後藤隊長が大好きです。そのなかでも「みんなで幸せになろうよ。」というセリフが大好きです。(この発言をした時の後藤隊長は悪だくみしているのですが)。悪だくみ関係なく、みんなで幸せになりたいと思ってます。
ところで、後藤隊長は作中42歳前後らしいので、完全に追い抜いてしまいました。なりたい大人像の一人だったのに、まだまだ遠いです。
今日はこのくらいで。